東大阪全域、東成区、生野区、城東区、天王寺区に訪問介護サービス

ペアを組んでのサービスは、声掛け・体位移動の方法など学ぶことが多く、自身の技術を見直す良い機会に恵まれたと感謝しています。

　これからも自分のケアについて冷静な判断ができ、他者から学ぶ姿勢を忘れないようにしていきたいと思います。

　私も平成十六年からヘルパーとして働きはじめ、今年で十年の節目を迎えました。

　この介護の仕事に就いてよかったと思えることを書きます。先ず、多くの高齢者の皆様と出会い、様々な人生にあり方を知ることが出来ました。誰でもそうであろうと思われますが、自分一人の日々、そして生活だけでは経験して知ることが出来る知識は多くはありません。介護という職種は、人生の先輩そして時代の目撃者に出会い、皆様の現在の生活を助けることが出来ます。そのことにおいても貴重であるのです。もちろん、今までにおいても私も心の波立つことはありました。この文章でそれらを具体的には書けませんが、そうであっても苦しみを忘れないよう努めます。これも、今後とも介護という職業を続けるため、必要なことであると信じています。

Aさん宅、依頼時間五分前に訪問する。利用者さんの体調などを聞かせて頂きながら準備をする。今から頑張りますねと話しながら移動、掃除に集中していると、毎回時間ですよの声で仕事を終わり、伝票を書きます。

＜同行援護＞

Bさん宅、依頼時間5分前に訪問、挨拶しながら利用者さんの服装などをチェック。本人様も靴下間違っていないですかと聞かれる時もあり大丈夫と声かけする、食事時など魚であれば骨を取り、トイレも和式・洋式で誘導の仕方も変わる。何をするにも利用者さんのペースに合せて行動する。安全第一で自宅着でホッとする。

＜嬉しい時＞

いつも綺麗にして頂きありがとうの言葉を言って頂いた時

私自身、色々な方との関わりが大好きで仕事をしている時が、一番楽しいと思っています。また、色々な経験が出来て私の知らない事も沢山あり、日々勉強させて頂いているように思います。

私が行っているケアの中で、難病方で車椅子で外出されるのを楽しみにしていらっしゃいます。この1年くらいで歩行も困難になり、ほぼ寝たきりの生活です。車椅子への移乗もほぼ立位がとれず少し大変です。現在週に一回

訪問リハの方が来られて、なんとか車椅子への移乗が出来る状態です。このまま車椅子で外出できる状態が続き、支援出来ればと思います。

　この仕事はありがとうとおっしゃって下さる利用者様がほとんどでこんなに感謝される仕事を誇りに思います。

　今、介護福祉士の試験を受けるために実技の講習を受けていますが、勉強になります。来年もまたお願いします。